中小企業のIT外注費用はいくら?月額相場と料金内訳を自社プランで解説

 「ITのことは社長が見ている」「パソコンに詳しい社員が兼務で対応している」——従業員30名以下の中小企業では、IT管理が属人化しているケースが大半です。

 しかし、セキュリティリスクの増大やクラウドサービスの普及により、「なんとなくの管理」では対応しきれない時代になっています。本記事では、IT管理を外注するメリットと費用相場、そして失敗しない外注先の選び方を解説します。

IT管理を放置すると起こるリスク セキュリティリスク ウイルス感染・情報漏えい 中小企業の約6割が対策不十分 属人化リスク 「詳しい○○さん」が退職 → パスワード・設定が消失 機会損失リスク トラブル対応に追われ 本業に集中できない
目次

中小企業のIT管理が抱える3つのリスク

 IT管理を社内の兼務で行っている場合、以下のようなリスクが潜んでいます。

1. セキュリティリスク

 ウイルス対策ソフトの更新が止まっている、Windowsのセキュリティパッチが当たっていない、社員が個人のUSBメモリを使っている——これらは中小企業でよく見かける状況ですが、いずれもサイバー攻撃や情報漏えいにつながる可能性があります。

「対策しているつもり」の落とし穴

ウイルス対策ソフトの期限切れや、放置されたままのパスワード設定など、本人は対策したつもりでも実態が伴っていないケースは珍しくありません。第三者の目で定期的に点検する仕組みがあると安心です。

2. 属人化リスク

 「パソコンに詳しい○○さん」がすべてのIT設定を握っている場合、その方が退職・異動・病欠すると業務が止まります。パスワードの管理場所、サーバーの設定内容、契約中のサービス一覧などが個人の頭の中にしかない状態は、経営上の大きなリスクです。

3. 機会損失リスク

 ITに詳しい社員がトラブル対応に追われると、本来の業務に時間を使えません。クラウドサービスや業務ツールの選定が場当たり的になり、「使いこなせないツールが乱立する」という状況に陥りがちです。

IT管理を外注する5つのメリット

専門知識による適切な対策
最新の脅威情報やベストプラクティスに基づいた対策を受けられる
属人化の解消
設定内容や管理情報をドキュメント化。担当者退職でも業務が止まらない
コストの最適化
正社員を1人雇うより低コストで、必要な分だけ専門家に依頼できる
緊急時の対応体制
障害発生時の対応フローが整備されており、迅速な復旧が可能
本業に集中できる
日常的なITトラブル対応を外部に任せ、経営に専念できる

IT管理を外注する費用の目安(当社プランの例)

 IT管理の外注費用は、業務範囲と対応レベルによって異なります。ここでは、当社(株式会社MintSpark)の実際のプランを例に、料金の目安をご紹介します。

プラン料金主な業務内容
スポット相談1時間 15,000円〜ITの方針整理、ベンダー選定、セカンドオピニオン。単発でのご利用が可能
月額顧問サポート月額 30,000円〜定例ミーティング(月1〜2回)+チャット相談+緊急対応込み。継続的なIT相談・DX推進の伴走役
フルアウトソース月額 100,000円〜情シス業務をまるごと委託(サーバー管理、アカウント管理、機器調達、障害対応など)
¥ 始め方について

多くの場合、いきなりフルアウトソースを契約する必要はありません。「まず現状を整理してほしい」というスポット相談から始め、必要に応じて月額顧問へ移行する進め方が無理なくおすすめです。

 MintSparkのIT/DX支援サービスでは、スポット相談から月額顧問、フルアウトソースまで柔軟にご対応しています。

失敗しない外注先の選び方

 IT管理の外注先を選ぶ際に確認すべき5つのポイントです。

  • 担当者の資格・経験:情報処理安全確保支援士やCCNA、AWS認定資格などの保有を確認
  • 対応範囲の明確さ:「何をやってくれて、何はやらないのか」が契約書で明確になっていること
  • 緊急対応の体制:トラブル発生時の連絡手段、対応時間、リモートか訪問かの判断基準
  • コミュニケーションの質:専門用語を使わず、経営者にもわかりやすい言葉で説明してくれるか
  • 中小企業の支援実績:同規模の企業を支援した実績があるか(大企業向けとは前提が異なる)

まとめ:「まだ早い」は「もう遅い」かもしれない

 IT管理の外注は、トラブルが起きてから検討するのでは遅い場合があります。情報漏えいやシステム障害が発生してからでは、対応コストも信頼回復のコストも何倍にもなります。

IT管理外注のポイントまとめ
  • 放置すれば「セキュリティ」「属人化」「機会損失」の3大リスク
  • 当社なら月額30,000円〜で専門家の継続サポートを受けられる
  • 外注先選びは「資格」「対応範囲」「緊急体制」「実績」を確認
  • 「まず現状の棚卸し」から始めるのがスムーズ

 「うちはまだ小さいから」と感じるかもしれませんが、小規模だからこそ1つのトラブルが経営に与える影響は大きくなります。MintSparkでは30分の無料オンライン相談を実施しています。

参考・出典: 記載の料金は株式会社MintSpark「IT・DX/セキュリティコンサルティング事業」の実際のプランに基づきます(サービス案内ページ)。


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この記事を書いた人

ソフトバンク株式会社で100社以上のネットワーク・セキュリティ支援、株式会社セブン&アイ・ホールディングス DX本部を経て、株式会社MintSparkを設立。情報処理安全確保支援士(登録番号 第004395号)。中小企業のIT/DX・セキュリティと、小規模店舗のMEO対策を現場目線で支援しています。

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