Googleの口コミを増やす頼み方|そのまま使える声かけ例文とマナー【2026年版】

店舗のスタッフがお客様に口コミ投稿用のQRカードを渡し、お客様がスマートフォンで星5つの口コミを投稿しているイラスト。

 Googleの口コミは、待っていてもほとんど増えません。増やす近道は、たった3つです——①満足した体験の直後にお願いする / ②その場で書けるQR・短縮リンクを用意する / ③いただいたら必ず返信する。逆に、自作自演や報酬と引き換えの依頼はGoogleの規約違反で、かえって危険です。本記事では、そのまま使える声かけの例文まで含めて、具体的にお伝えします。

 私はMintSparkでIT・DX/セキュリティのコンサルティングを行うかたわら、銀座で完全個室のマシンピラティススタジオを自ら運営し、日々このMEO(Googleマップ対策)に取り組んでいます。ここで紹介するのは机上の理屈ではなく、自分の店で実際に続けている方法です。

目次

結論:口コミを増やす3ステップと、やってはいけないこと

口コミを増やす3ステップ

  • 満足した体験の“直後”にお願いする
  • その場で書けるQR・短縮リンクを用意する
  • いただいた口コミには必ず返信する

やってはいけない集め方(規約違反)

  • 自作自演や、従業員・家族による投稿
  • 報酬や割引と引き換えの依頼

いずれもGoogleの規約違反です(詳しくは後述します)。

 まずは全体像から。次の図のように、「満足 → 声かけ → 投稿 → 返信」の流れを、無理なく回せる状態にするのがゴールです。

口コミが増える流れの図。満足した体験、その場で声かけ、口コミが投稿、お礼の返信の4ステップ。

なぜ口コミがそんなに大事なのか

 理由は2つです。1つは来店の決め手になるため。もう1つは検索での見つけやすさに関わるためです。Google公式も、地域の検索順位を決める要素として「クチコミの数と評価」を挙げています(出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ)。口コミは、お客様の背中を押すと同時に、新しいお客様に見つけてもらう力にもなります。

ステップ1:お願いするのは「体験の直後」

 いちばん大事なのはタイミングです。施術やお食事のあと、「良かった」という気持ちが高いその瞬間にお願いするのが、最も自然で、書いてもらいやすいタイミングです。時間が経つほど、記憶も熱量も薄れていきます。

声かけのコツ

  • 満足度が高そうなお客様に、無理のない範囲で
  • 「もしよろしければ」と一言添える
  • 会計時やお見送りのタイミングに合わせる

ステップ2:「その場で書ける」導線をつくる

 口コミは、書く場所までの手間が少ないほど増えます。Googleビジネスプロフィールの管理画面から口コミ用のリンクを取得し、QRコードや短縮リンクにして、その場ですぐ開ける状態にしておきましょう。登録がまだの方は、先にGoogleビジネスプロフィールの登録・最適化完全ガイドをご覧ください。

置き場所の例

  • レジ横のカード立て(QRコード)
  • 会計レシートや領収書にQRコードを印刷
  • LINE公式・メール署名に短縮リンク
  • お見送り時に渡す小さなカード

そのまま使える声かけ例文(業種別)

 言い回しに迷う方のために、そのまま使える例文をまとめました。自店の雰囲気に合わせて、少し崩して使ってください。

業種別・声かけ例文

  • ピラティス:「お身体の動きはいかがですか?よろしければ、こちらのQRから簡単で構いませんので感想をいただけると嬉しいです。」
  • 飲食店・カフェ:「本日はありがとうございました。もしよろしければ、こちらのQRから感想をひと言いただけると励みになります。」
  • 美容室・サロン:「仕上がり、いかがでしたか? よろしければGoogleにご感想をいただけるとうれしいです。こちらから30秒ほどで書けます。」
  • クリニック・整体:「本日の施術でお気づきの点があれば、Googleの口コミでお聞かせください。今後の改善にも役立てております。」
  • QRカードに添える一言:「ご感想をお聞かせください(30秒で完了します)」

言い回しの注意

  • 「星5つでお願いします」と評価を指定しない(信頼性・規約の問題)
  • 割引や特典を条件にしない

いただいた口コミには、必ず返信を

 口コミは「もらって終わり」ではありません。返信は、書いてくれたお客様への感謝であると同時に、それを読む次のお客様へのメッセージにもなります。良い口コミには具体的にお礼を、耳の痛い指摘には感情的にならず、事実と改善の姿勢を丁寧に伝えます。目安は48時間以内です。返信の手間が負担なら、後述のツールでAIに下書きを任せる方法もあります。

やってはいけない集め方(Googleの規約違反)

 最後に、ぜひ避けたいことを。短期的に効きそうに見えても、規約違反は口コミの削除やプロフィール停止という大きなリスクを招きます。

規約違反にあたる例

  • 自作自演や、従業員・家族・関係者による投稿(利害の対立)
  • 報酬・割引・プレゼントと引き換えの依頼
  • 一斉に大量の口コミを集める行為
  • 店名にキーワードを不正に詰め込む

 これらはGoogleの「禁止または制限されているコンテンツ」で明確に禁じられています(出典:Google マップ ユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー)。地道でも正しい集め方が、結局はいちばんの近道です。

続けられる「仕組み」で、集客につなげる

 口コミ集めは、一度がんばって終わりではなく、日々の運用です。「忙しくて返信が追いつかない」「声かけが続かない」という店舗のために、私たちは自社開発のMEO支援ツールcoremeo(コレミオ)で、AIによる口コミ返信の下書きや運用のサポートを提供しています。自分たちの店でも使っている仕組みです。

 MEO全体の進め方は、まとめ記事MEO対策の完全ガイド|小規模店舗の集客を伸ばす進め方で解説しています。「自分の店だと何から手をつければいいか」を相談したい方は、30分の無料相談もご利用ください。

参考・出典: Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ローカル ランキングを改善する方法」(公式ヘルプ)/Google「禁止または制限されているコンテンツ(マップ ユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー)」(公式ヘルプ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ソフトバンク株式会社で100社以上のネットワーク・セキュリティ支援、株式会社セブン&アイ・ホールディングス DX本部を経て、株式会社MintSparkを設立。情報処理安全確保支援士(登録番号 第004395号)。中小企業のIT/DX・セキュリティと、小規模店舗のMEO対策を現場目線で支援しています。

目次